イラスト

イラスト練習で気づいた顔の描き方と上手に描くポイント

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こんにちは!てばさきです。

今回はイラストの練習をする過程で気づいた

顔の描き方のポイントをまとめていこうと思います。

それなりにイラストが描ける人なら

ポイントさえ押さえれば直ぐに上手に描けるようになるのではないでしょうか?

では、どうぞ〜ノ

輪郭は◯に△を足す

まずは輪郭と頭のバランスの取り方についてです。

私は今まで◯に顔を収めるように顔を描いていました。

(何故なのかは…わからん…)

故にデフォルメっぽいバランスになってしまっていたんですね。

しかし◯に△を足すように輪郭を作るとバランスが良くなることに気づいたんです!

う〜ん。何故今まで気づかなかったのか…

顔のバランスの取り方

◯足す△で輪郭を取った後の顔のパーツの配置についてです。

萌えキャラのバランスが基本なので可愛い顔配置ですね。

慎重にバランスを取りながら描いた絵がこちら。

これを解説していきます。

頭上と顎を横に三等分する

まずは真ん中に縦線を引いて、頭上から顎までを1/3に区切ります。

(後から髪を描き足しているので図ではズレているように見えます)

眉は頭上から1/3の位置

眉の位置は頭上から1/3の位置を基準にしましょう。

怒りや悲しみの表現をするときは眉の位置が下がりますが

通常時は割と高い位置に眉を置いて置くことで幼さが出ます。

眉の位置は高すぎても低すぎても不自然になってしまうところが難しいですね…

瞳孔は顎から1/3の位置

目の瞳孔の位置(高さ)を決める際には顎から1/3の位置を基準にしましょう。
 
 
この位置よりも高くなるにつれて幼い雰囲気が薄れていきます。
 

私の場合は逆に低くし過ぎて“デフォルメ感”が出てしまっていたんですね。

これに気づいてからは

  • なるべく高い位置に瞳を描く
  • 瞳孔位置を先に決めてから瞳を描く

ことを意識するようになりました。

瞳孔の幅は1/4よりも内側に

高さはわかりやすいですが、横幅の位置の取り方は難しいです。

具体的には顎から60°くらいの位置が基準になります。

イメージとしては頭の幅を1/4に区切って更に内寄りの位置って感じですね。

私は幼い顔を描く時は目を離し気味にしてしまう傾向があるので

思った位置よりも内寄りに描くことを意識することでバランスが取りやすくなりましたね。

鼻の位置は瞳孔から135°を基準に

鼻の位置もかなり重要ですね。

どうやら瞳孔から135°の位置が黄金比率のようです。

目から離れれば離れるほど幼さが薄れます。

私はどうも近づけ過ぎて描いていたようなので

瞳からちょっとだけ離すことを意識するとだいぶ改善しましたね。

口の位置は鼻の位置が決まってから

口の位置は何となく感覚でいけそうな気もしますが(オイ

基準は鼻の位置から顎までの距離のど真ん中が口の位置になりますね。

まあでもこれは今までのバランスが取れていてこそ成り立つんですけどね…笑

口まで全部描き終わってから

“なんかバランスおかしい…しにたい…”

ってなることは何回だってあります…

なので!口は一番最後のおまけみたいなもんですね!!

(適当に感覚で言っているのでご了承を…)

まとめ:

如何でしたでしょうか?

こういう風に描きたい絵柄のバランスを学ぶことを最初にしておくととても効果的です。

ですが、毎回毎回

“えーっと、頭から1/3の位置に眉で…瞳の位置は…”

なんてやってるとすぐに疲れてきちゃうので

  1. ある程度学んであとは感覚で描いていく
  2. バランスがおかしいと感じたらチェックする

を繰り返していくことで上達に繋がるような気がしています!

そんな感じでこれからもイラストを練習していこうかなぁを思います。

ではまたノシノシ