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ゲーミングノートをおすすめしない理由って何?デスクトップ 派の意見を知ろう

 

ども!てばさきです。

ゲーム実況を始めるためにゲーミングノートを購入したのですが、購入する前に不安を覚えた点がひとつありました。

それがどのサイトにも『ゲーミングノートは買うな!!デスクトップ型にしとけ!!』

としか書かれていないといった事実ですね…

けんちん汁
けんちん汁
そんなこと言われてもデスクトップPCなんて置く場所無いって…
てばさき
てばさき
でも何故駄目なのかを知った上で購入することは凄く大事だなぁとは思ったよ。

そんなわけで本記事では

  • 『ノート型のゲーミングPCの何がそんなに駄目なの?』
  • 『逆にノート型を買うメリットはあるの?』

といった視点でノートゲーミングPCの実態を明らかにしていきたいなと思います!

ゲーミングノートをディスる人は総じてパソコンに詳しい

基本的な話からすると、ゲーミングノートをボロクソに言う人の大半は自分でPCを組み立てられるような知識のある人だということです。

ですがあなたはどうでしょうか?

例えばパソコンを分解してCPUを差し替えたりパーツを交換するような作業をしたことはありますか?

恐らくないと思います。私だってやったことないです。

でもゲーム実況するなら嫌でもパソコンいじることになるんだよと経験者は訴えかけてきますよね。

それがノートゲーミングを推奨されない要因となっているのですが、私は思うのです。

てばさき
てばさき
初心者のうちからそんな難しいことやる必要ある??

つまりゲーム実況を始めるあパソコンど素人の取っ掛かりとしてはゲーミングノートは最適だという事なんですよ。

ゲーミングPCはデスクトップ型派の意見

ゲーミングノートPCとデスクトップ型ゲーミングPCの大きな違いがコスパの良さです。

もちろんデスクトップ型の方がコスパが良いので推奨されるわけです。

てばさき
てばさき
同じスペックだと値段に倍以上差が出ることもあるとか…

では細かい部分ではどのような差があるのでしょうか?

その違いが下記の3つとなります。

デスクトップ型のメリット
  1. カスタマイズが簡単
  2. グラフィックボードを積める
  3. 熱に強い

けんちん汁
けんちん汁
なんとなくわかるような分からないような…?
てばさき
てばさき
大丈夫!順番に解説していくよ!!

カスタマイズが簡単

まずは欠かせない大きな利点がカスタマイズが簡単であることです。

パソコンのスペックを決めるパーツを自分で購入して自作する人もいますし、BTOでPCを購入すれば数千円程度の手数料でアップグレードを依頼することも可能です。(もちろんパーツ代は別途かかりますが)

ゲーミングPCのカスタマイズの例
  • CPUの取付・交換
  • メモリの増設・交換
  • グラフィックボードの増設・交換
  • HDD・SSDの増設・交換
  • 電源ユニットの交換
  • マザーボードの取付・交換 など…

これだけ細かく差し替えたり増設したり出来るということはつまり、一部のパーツがイかれても、修理にてパーツを交換して貰えばまた快適に動き出すということなんです。

デスクトップ型がコスパが良く、長く使えるのはこの様にカスタマイズ性に優れているからなんですよね。

 

ノートゲーミングの場合

それに引き換え、ノート型は後からパーツを増設したり取付けることが非常に難しいです。

出来ないことはないにせよパーツ自体も高額なので、故障やスペック不足になればコスト的にも買い替えるのが一般的です。

カスタマイズが容易でないことを理由に、初めからスペックの高いノートPCを購入することを推奨されているため、どうしてもオーバースペックになりがちです。

グラフィックボードを積める

先程のカスタマイズの話と少し被りますが、グラフィックボードを簡単に増設できる点は大きな違いとなります。

というのも、CPUやメモリ、SSDなどは大体最低限のスペックを最初に選んでいるので、読みが甘くて想定していたよりも動きがストレスだということはあまり無いと思われます。

それよりも、後々だいぶ時間が経ってから作業環境をより快適にするために増設する方がほとんどでしょう。

 

ですが、グラフィックボードはそうはいきません。

ゲームの進化のスピードは目まぐるしく、新しいゲーム機やソフトが発売される度に映像出力に求められるスペックはどんどん上がっていきます。

そうなると言わずもがな、他のPCスペックよりも早いスパンで買い替え、増設が必要となってきます。

デスクトップ型PCであれば新しいゲームに合わせてグラボを増設できますし、パーツ交換が比較的簡単なので、自分で交換しちゃう人も多いです。

 

ノートゲーミングの場合

一方でゲーミングノートのグラフィックボードはというと、マザーボードというパーツにGPU(グラボの脳)が直付されてしまっているため、交換は実質不可能です。

ですから、そこそこ良い性能のグラボを購入したとしても、数年後にはゲームがより綺麗で鮮明な映像となり

前までのゲームは画面が綺麗だけど、最近のゲームは低画質でしか映し出せない…

といった事態になることが予想されます。

プレイに支障が出るレベルにすぐになるとは考えにくいですが、想定よりも早めに買い替えを検討することになるかもしれません。

熱に強い

PC本体は大きければ大きいほど熱に強く、壊れにくくなっています。

これは普通のPCでも同じ話ですけど、ゲーミングPCの特徴はその出力の大きさにあります。

ゲームを動かしている程度なら(ゲームの種類によっては)そこまで不可がかからないかもしれませんが、生配信や動画編集を行うとなるとかなりのパワーが必要となります。

冷却ファンや排気口の大きさも十分にあるため、PC本体が熱を持っても冷却装置のみで対処することが出来ます。

ファンの増設や冷却クーラーの交換も容易ですので、熱トラブルが起こってもすぐに改善することが可能です。

ノートゲーミングの場合

ゲーミングノートは何年か前だと熱によって直ぐに壊れることで有名でした。

ですが最近のゲーミングノートは小型化や性能も上がって故障のリスクはかなり軽減されています。

超薄型のクーラーや裏面がメッシュなど、現在でも冷却性能の開発や対策に各社かなり力を入れていますね。

冷却性能の詳細はコチラ

 

とはいえ、デスクトップ型に比べると明らかに分が悪いことは事実です。

いくらゲーミング用として冷却対策されていても常に故障等のリスクが付いて回ることを理解しておきましょう。

てばさき
てばさき
夏場は冷房or冷却装置で外部からの対策も必須だよ!!!

それでも!初心者にノートゲーミングPCをおすすめする最大の理由

『なんかノート型はデメリットばっかだな…』と感じたかもしれませんが、それでも私は初心者にはノートゲーミングPCをおすすめしたいです。

 

恐らく、ゲーム実況をやってみたいと一念発起するあなたは、スペックの足りない古いノートパソコンの買い替えを検討しているでしょうし、ゲーミング専用の部屋でゲーミングチェアも用意して、ガッツリ環境整えてやるぞー!!って人はあまり居ないはずです。

けんちん汁
けんちん汁
モニター置く場所確保してたり、ゲーム部屋作るくらい気合い入ってる人はそもそもノートPCなんて選択肢にないだろうしね。

ゲーミングノートを考えているってことは、環境を整えてもゲームや配信をやらなくなるかもって懸念もあるはずです。

ゲームをする時間を確保することも決して容易ではありません。

 

場所を選ばずにサクッとプレイできるゲーミングノートPCの利点は環境を整えてると言っても事実としてはただノートPCを買い替えた(新しく購入した)だけなので、ゲームする義務感に駆られることがないという点です。

いえ、全くではないことはないでしょうが、それでもデスクトップ型よりは遥かに焦燥感はマシだと思います。

 

なので、パソコンに疎い初心者はまずゲーミングノートでゆる〜く始めればいいと思うんです。

そこでガッツリゲーム配信やPCゲームに没頭出来る人は次の買い替えでデスクトップ型を検討すればいいのです。

けんちん汁
けんちん汁
動画編集するなら気分変えて違う場所でやりたいって時も多いしな!
ボロクソ言われるゲーミングノートPCの良いところ3選!【PC初心者におすすめ】 ゲーミングノートを検討している人の中でも「デスクトップがおすすめされてるのにノート選んでも大丈夫なのかな...

まとめ:コスパは悪いけど初心者にはゲーミングノートPCがおすすめ

デスク向けのゲーミングPCは、ゲーミングノートよりもメリットがたくさんあります。

デスク向けゲーミングPCのメリット
  1. カスタマイズ が簡単にできる
  2. グラフィックボードの増設が容易
  3. 発熱に強い

※総じてコスパが良い!

ですが、デスクトップの唯一の難点は場所を確保しなければならない点にあります。

PC初心者にはスペックがどうこうって言われても分からないですし、最初からゲーミング用に用意されたスペックのノートゲーミングを購入する方が気軽です。

まずはゲーミングノートで自身がどれほどゲーム配信やPCゲームにハマれるのかを体験してみて、次の買い替え時に場所を作ってまでガッツリ出来そうかどうかを検討してみてください。

その時に初めてデスクトップ型を考えるくらいで良いと思いますよ☺︎

けんちん汁
けんちん汁
初めてのことなんだから、最初から本格的に取り組む必要はないんだよ!

難しく考えずに、軽いノリでゆる〜く挑戦してみてくださいね。

 

ではまたノシ